大学の生命科学系学科の闇

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大学生活

はじめに

こんにちは。

今回は意外と知られていない生命科学系学科の闇について、某国立大の薬学部薬科学科に在籍していた経験を踏まえて解説していきます。

薬学部といっても4年制の学科で生物系の専攻だったので、農学部、理学部、工学部の生物系学科にも共通する話だと思います。

それでは、行ってみましょう!

学生は教授の家畜

会社員より長い労働時間

病田鬱男
病田鬱男

多くの研究室ではコアタイムというものが設けられ、週5の9時〜20時あるいは週6の9時〜17時といった感じ。(といってもコアタイム通りに帰宅することは許されない。うちの研究室にも指導教員が帰宅するまでは帰れないという暗黙のルールが存在していた。)その間は卒業研究という名の労働に従事するよ。

教授
教授

学生はただの労働力じゃ。教育という名の下でこき使ってやるわい。

長期休みなんてない

病田鬱男
病田鬱男

文系が夏休みの中、僕たちはお盆休みの5日間だけ休むことが許されるよ。ただ、細胞やマウスの世話でそれすら許されない時もある。

教授
教授

奴隷に休みなどないわい。せっせと働けい。

うつ病率3割

地獄のセミナー

病田鬱男
病田鬱男

週1回、研究紹介または文献紹介がある。これが月に1回ぐらい回ってくるんだけど、これがチョー大変。

研究紹介は、自分の研究の概要や進捗状況の報告するよ。発表自体はいいんだけど、教授をはじめとする教員方から鬼のように質問が飛んでくる。答えられないと「今までお前は何をしてきたんだ」とか「データが全然足りないから休日返上でもっと実験しろ」などと詰められる。ここで病む人が多い。

教授
教授

データがないやつはゴミ同然じゃ。生きてる価値なし。

成功しない実験

病田鬱男
病田鬱男

病む原因はセミナーの他にもあるよ。生物系の実験は、他の物理や化学と違って成功率が低いんだ。これは細胞やマウスといった生き物を扱うから、環境やコンディションによって実験結果が左右されるからなんだ。だからひたすら実験数を増やしてデータを増やしていくしかない。あまりにも失敗続きだと成果が出なくて落ち込むし、大量に死んでいくマウスを見て胸が痛む。

教授
教授

使い捨てという意味では学生もマウスも一緒じゃな

就活はどう?

就活は意外とさせてくれる

病田鬱男
病田鬱男

国立大学だと大学院にいく人が多いから修士1年の夏頃から就活を始めるパターンが多い。就活する暇があるなら実験しろと教授は思っているだろうけど、噂が広まって学生が集まらなくなるから意外と就活はさせてくれる。研究室を休める絶好のチャンスだからインターンって嘘ついて長期離脱する人もいた。

教授
教授

就活する暇があるなら実験しろ。

生物系の研究職はなかなか行けない

病田鬱男
病田鬱男

大学院まで来たんだから研究職につきたいという人は多いが、そもそも募集人数が化学系と比べて圧倒的に少ない。主な就職先としてはサ○トリーなどの食品メーカーや製薬会社が多いが、研究職は狭き門だ。ほとんどが東大京大といったトップの大学の学生で埋まり、上位国立でも限られた人しか行けない。だから製薬会社のMR(営業)とかCRO(医薬品開発職)にいく人も多い。

教授
教授

貴様らみたいなクズでもチャンスがあることをありがたく思え。

生物系が就職できないは嘘(博士は除く)

病田鬱男
病田鬱男

巷でバイオ系は就職できずに路頭に迷うなんてことが書かれているが、これは嘘。研究職以外行きたくない!なんて人は別だが、そんな人はいないだろう。多くの人は選考とは関係のない業界へ就職するからその場合は他学部の就職状況と特に差異はない。就職できないのではなく、専門を就職に活かすのは難しいということだ。

教授
教授

就活は終わったか?さっさと研究に戻れ、クズども。

まとめ

いかがだったでしょうか。

研究室は確かに過酷ですが、座学で生命の起源や仕組みについて学べたのはとても面白かったです。純粋に生物に興味があって詳しく勉強したい人にはおすすめしますが、大学で思いっきり青春したい!という人には生命科学系の学科は絶対にお勧めしません。

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